キャンドルで間接照明!

キャンドルは炎を手軽に扱える照明器具として昔から愛用されてきました。今では電灯がありますから住まいの照明の主役は譲ったものの、ゆらめく炎を見るといろいろな感情が出てくるものです。沸き立つような感情、穏やかになる感情。こと人間の心に訴えかける明かりとしては炎以上のものはありません。つまり間接照明にはピッタリなのですね。ここではキャンドルについて紹介してみましょう。

キャンドルってなんだろう

キャンドルサービスこのキャンドルはもともと光るものという語源から来たもので、同じ語源から来たものに照明器具のカンテラがあります。昔から明かり、照明として利用されていたわけですね。いまでは作業用の光としては電球・蛍光灯に取って代わられましたが、結婚式のキャンドルサービスに代表されるようにムードを作るための光として愛用され続けています。


キャンドルの種類

日本語ではロウソクとなるキャンドルですが、製法などにちょっと違いがあり和ロウソク、洋ロウソクとして分けられます。日本は提灯に代表されるようにロウソクの周りを囲う照明が多いのですが、西洋では燭台に代表されるように剥き出しにしているのが普通です。そのため洋ロウソクは見た目もカラフルで、裸状態でも消えにくい工夫がされています。

アロマキャンドル

間接照明にキャンドルを使うなら試してもらいたいのがこのアロマキャンドル。火をつけると辺りに芳香が立ち込めると言うスグレモノ。リラックスしたいときに視覚、嗅覚の両方から癒してくれるので間接照明の目的をたっぷりと堪能できます。

キャンドルを利用した照明

キャンドルは単体で使用すると多少の風などでもあっさり消えてしまうことが多い照明です。今はライターで点火しなおせばいい話ですが、昔はそんな簡単に火をつけられなかったのですね。そのために周りを囲ってなかなか火が消えないように工夫されました。ところ囲い越しにゆらめく炎というのが思いがけず気持ちの良い明かりだったのです。それではキャンドル(またはロウソク)を利用した照明を紹介してみましょう。

行灯・雪洞・提灯

順にあんどん・ぼんぼり・ちょうちんと読みます。和の照明器具ですね。どれも和紙や高級品になると絹などで周囲を囲った照明器具です。提灯は外で持ち歩くもの、行灯は軒先を照らすもの、雪洞は室内で照らすものといった大まかな分け方がありますが、室内用の箱提灯があるなど、はっきりした区分は難しいかもしれません。

囲いに紋様をほどこしたものもあり、それが壁などに反射して影絵を作るという間接照明として優れた特性があります。炎がゆらめくたびに影絵も動くという電球などには無い味わいが楽しめます。

燭台

西洋風の照明というとこちらですね。有名なのがΨ形をしたタイプ。それぞれの先端にキャンドルを立てて光量を増やしています。洋画とかでこんなの持った使用人が洋館から出てくるのを見たことがあるかと思います。あ、結構ホラー系に多いかも・・。洋画で見たとおり、大抵はそのまま持ちあるくことができるようになっています。間接照明に用いる場合は二点以上を使用して複数の影が出るようにすると雰囲気が盛り上がります。

アロマランプ

これは、キャンドルから少し外れますが同じ炎を使った照明器具だし、充分間接照明として使えるので紹介しておきます。オイルを浸した芯に火をつけることで炎が維持されるのですが、このオイルに自分の好きな香りを付けることが出来るのが良いところ。

キャンドルと間接照明

まずはキャンドルを間接照明として使う場合の設置ポイント。光源は自分の目線近く、炎のゆらめきが楽しめる位置で、壁の近くに置くのが良いでしょう。近い壁にはくっきりとした影が、遠い影にはぼんやりした影が反射して間接照明としていい味を出してくれること間違いなしです。

なお、キャンドルを使うとどうしても“すす”が出ますから上に遮蔽物が無いところを選ぶ、炎を使用するから火事には充分注意するといったことが必要です。

照明のお話「聖なるキャンドル」

穏やかな炎キャンドルの炎は和洋問わず神聖なものに写るのか、儀式や祭典においてキャンドルに火をともすのはよくありますね。また怪談のお供に、日本ならお盆の先祖送りにと大活躍。研究結果でも炎を見つめることによって、穏やかな炎なら穏やかな気分に、激しい炎なら激しい気分になることが証明されています。気分をコントロールしてリラックスしたい間接照明にうってつけの照明ですね。

キャンドルの炎は蛍光灯などに比べて赤味が強く、こうした色の炎は温かみを感じさせてくれるのでさらに効果アップが期待できます。


ページの先頭にもどる